フランス・リーグアン第21節「マルセイユvsストラスブール」
リーグアン第21節「マルセイユvsストラスブール」の一戦が、1月17日にマルセイユのホーム「スタッド・ヴェロドローム」にて開催となります。
リーグ4位につける酒井宏樹所属のマルセイユと11位ストラスブールとの対戦です。
前回対戦はストラスブールのホームで行われたリーグ戦第9節の試合で、結果は壮絶な打ち合いとなり3−3の引き分けに終わりました。
今回はマルセイユのホームゲームとなりますので、マルセイユが優位な立場で戦えますけど果たして結果はどうなるでしょうか?
ではブックメーカー各社のオッズを見ていきましょう。
ブックメーカーウィリアムヒル
マルセイユ勝利 1.30倍、引き分け 5.50倍、ストラスブール勝利 9.00倍、
ブックメーカーw88
マルセイユ勝利 1.28倍、引き分け 5.80倍、ストラスブール勝利 9.50倍、
ブックメーカーbwin
マルセイユ勝利 1.26倍、引き分け 6.00倍、ストラスブール勝利 11.00倍、
現在のオッズを見ると予想通りマルセイユが1倍台のオッズで優勢のようです。
前節の10位レンヌとのアウェイ戦で3−0と快勝した今のマルセイユが、ホームで下位チーム相手に負けることは全く想像できません。
引き分けでも5倍、6倍と高いオッズが付く辺り、マルセイユがストラスブールに勝つことしか選択肢はないように思えます。
理由としてはマルセイユが現在好調であることとストラスブールが現在2連敗中とチーム状態が悪いことが挙げられます。
前々節のメス戦はアウェイ試合とは言え、最下位チームを相手に0−3と完敗、続く前節の7位アン・アヴァン・ギャンガン戦はホーム戦で0−2の完封負けとストラスブールは元気がありません。
両チームのチーム状態を考えれば自ずと選ぶチームは決まってくると思いますから、倍率は低いですけどマルセイユ勝利で固い試合になると予想します。
そして気になる酒井宏樹の動向ですが、前節のレンヌ戦で予想に反し、定位置の右サイドバックではなく左サイドバックでスタメン出場しています。
不慣れなポジションでの出場に戸惑うことも無くチームの完封勝利に貢献する活躍を見せ、その活躍は前節のベストイレブンに選ばれるほどでした。
日本代表の左サイドバックはインテル長友選手の不動のポジションとなっていますが、オプションとして左サイドバックに酒井宏樹が使えることが実証できたことは日本代表にとってもプラスに働くことでしょう。
フランスで成長を続ける日本代表DF酒井宏樹のこれからの活躍にも期待したいですね。